睡眠力が強い人を羨ましいと思ったこがありませんか。
高齢者の睡眠は、生活習慣だけでなく、食事によっても大きく左右されます。眠りを深くするためには、睡眠に良い栄養素を意識して取り入れることが大切です。
トリプトファン
まず注目したいのは、「トリプトファン」というアミノ酸です。トリプトファンは、眠りを促すホルモン「メラトニン」の材料になります。卵、牛乳、ヨーグルト、チーズ、豆腐、納豆、味噌、バナナなどに多く含まれています。特に朝食で摂ると、夜の睡眠に良い影響が出やすくなります。
ビタミンB6
次に、「ビタミンB6」も重要です。トリプトファンをメラトニンに変えるために必要な栄養素で、サケ、サバ、鶏肉、バナナ、さつまいもなどに多く含まれています。高齢者は不足しやすいため、意識して取り入れる必要があります。
カルシウム
また、睡眠の質を高めるためには、「カルシウム」も欠かせません。カルシウムは神経の興奮を抑える働きがあり、牛乳、ヨーグルト、小魚、青菜などに多く含まれています。寝る前に温かいミルクを飲むと、体がリラックスして眠りやすくなります。
マグネシウム
さらに、「マグネシウム」は筋肉の緊張をほぐし、体をリラックスさせる効果があります。ナッツ類、海藻、豆類、ほうれん草などに多く含まれています。夕食に少し取り入れるだけでも、眠りが深くなりやすくなります。
(カルシウムとマグネシウムは、同時に2:1の割合で摂ることにより、高齢者に怖い骨粗しょう症の予防にもなります。)
避けたい食品
逆に、避けたい食品もあります。カフェインを含むコーヒー、紅茶、緑茶、チョコレートは、午後3時以降は控えるのが理想です。また、塩分や脂肪の多い食事は胃腸に負担をかけ、眠りを妨げます。夕食は軽めにし、寝る3時間前には食事を終えることが大切です。
食事は毎日の習慣です。睡眠に良い食品を少しずつ取り入れることで、自然と眠りやすい体に近づきます。


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